何度も同じ電話がかかってくる

「リリリリリ〜ン」
スマホが鳴っています。

 

見ると、子供からの着信。
何かあったかと思って電話に出ると
「ママ〜、お姉ちゃんと喧嘩した」
とのこと。

 

私にとってはどうでもいい
くだらない内容。

 

しかも、仕事中だし、
電話じゃ解決できないし、
ついついイラっとした口調になります。

 

子供からしてみれば、
すぐにママに言いたくて
その手段が電話しかない。
待てないからなんですけどね。

 

みなさんは、
こんなことなかったですか?

 

 

認知症の人が同じ内容の電話を
何度もかけてくる。

 

電話は、受ける方の都合は
わかりませんから
一方的にかかってきます。

 

受ける方は、何かあったかと思って
電話に出る。

 

そうすると、
よくわからない内容だったり、
解決できない内容だったり。

 

認知症の人からしてみれば
毎日、毎時、いろんなことに困っていて
それを解決してくれる(と思える)のが
電話の相手だったりするわけです。

 

しかも、近い過去を忘れているから
さっき電話したことも
忘れてしまう。

 

困ったことを早急に解決したいから
また電話する。

 

そんなループにはまっています。

 

でも受ける方も
毎日だと、やはりちょっと疲れちゃう。

 

一番いいのは、
本当の困りごとを見つけて
解決することです。

 

電話が多い場合の
本当の困りごとの1つとして、
「寂しい」
「誰かと良い関係を築きたい」
があげられます。

 

家族の関係だけではなく
社会的な関係も含まれます。

 

家族だけで大変なら、
介護サービスなどを使って
社会的な関係を強化するのも
一つの手だと思います。