若年性認知症 介護負担の違い

若年性認知症と高齢者の認知症は
社会的問題点ばかりではありません。

身体的なことから
介護負担の違いもあります。

認知症になると、
物忘れもあります。

できないことが
少しづつ増えていきます。

また認知症になると、
認知機能が障害され
認識が変化します。

それにより、
様々なコミュニケーションの障害が
起こります。

この2つがあるから
認知症介護って大変だと
思われるのだと考えます。

認識が違う人にうまく説明して
行動してもらう。
(しかも今までの人生では
できていた人)

 

認識が違う人にうまく説明して
行動してもらうのは
認知症の段階にもよりますが
かなり難しい。

 

行動してもらう相手が子供なら
身体も小さいので
大人が声をかけながら
大人が行動を手伝えば
なんとかできる。

でも、認知症の人は
大人なので、
全てが大人サイズ!

大人は泣く代わりに
言葉や行動で表現します。

 

嫌がって振りほどく手の長さも
嫌だと言って蹴っ飛ばす足の長さも
自分と同じ長さです。

そこが、子供と大人の違いです。

でもこれは
高齢者の認知症の話。

特に病院で多く
発揮されます。

高齢者の認知症の人でも
かなりの力を発揮していますが、
これは若年性認知症なら
どうでしょう?

認知症を発症するのが高齢であれば
あまり体力がありません。
力も弱くなっています。

ところが、若年性認知症だと
体力もあるし、力もある。

同じ症状だとしても
高齢者と若年者では
大きな違いが出てきます。

例えば怒って大声を出すのも
高齢者より若年者の方が
声も大きいし、迫力があります。

暴力と呼ばれるものも
若年者の方が力があります。

徘徊と呼ばれるものも
体力があればどんどん遠くへ
いってしまう。

実際、私が知っている若年性認知症の方は
1〜2時間なら平気で歩いていました。
それも毎日。

ついていくのがとても大変と
ご家族は言っていました。

若いから体力がある。
それゆえに介護負担が大きくなる。

これも若年性認知症の
特徴かもしれません。

もちろん、認知症だからと言って
みんながみんな介護負担が
大きいわけではないので
その辺は誤解されないように
お願いします。