「認知症介護のこれからを考える」

このテーマで高校生に講義をしました。

 

2025年には700万人、5人に1人が認知症になると
言われています。

 

認知症を取り巻く問題は、
大きな社会問題となっています。

 

その社会問題を考え、理想を目指すには?
そんな話をしました。

 

まず、認知症の人口動態と推移。
2004年に推測した2015年の認知症患者数と
2015年の実際の患者数は大きく違い
250万人(予想)から462万人(実際)へ

 

この様子だと、2025年には
700万人(予想)ですが、
実際2025年になってみたら
もっともっと増えているかも!

 

そんな中、認知症を取り巻く問題って
何があるかをまずは考えてもらいましたが、
やっぱちょっと難しかったみたい。

 

高校生だと、自分の身の回りにいないから
しょうがないですよね。
身につまされていないので。

 

という事で、
私から、三つの観点から問題点を
お話しました。

 

家族の問題
施設の問題
地域の問題

 

これらは全て複雑に絡み合っていて
複雑に絡み合っているからこそ
大きな社会問題に発展するのです。

 

そして、その問題の原点の一部は
「痴呆症」という名称なのです。

 

認知症に対する偏見を
介護する人も、
認知症の人本人も持っている可能性。

 

それが、問題を大きくしている
一つの原因なのです。

なので、高校生のうちから
正しい知識を身につけてもらおう!と
目からウロコの認知症セミナーの一部を
お伝えしました。

 

私は誰でしょうクイズでは
大盛り上がりで、
年代を問わず、楽しいワークなんだなと
感じました。

 

そうやって、認知症の人を理解した上で
じゃあ、みんなはどんなことができるかな?
どんな解決策があるかな?
考えてみましょう!

という事で、午後のワークショップへ
バトンタッチ。

 

私がどこまで伝えられたかはわかりませんが
認知症の人が増えていく中で、
大変さにフォーカスを向けるのではなく
何ができるかな?にフォーカスを向けられる
そんな大人になって欲しいと思います。

 

私が伝えたのはほんの一部ですけど、
今は全く実感として無くても、
いつか認知症に関わる時に
「あ、そういえば」って思い出してくれて
介護なりなんなりに活かしてくれる。

 

そんな小さい一粒の種になれたら
うれしいな〜。